1990年代インターネットの誕生、普及により世界はとても狭くなった。
言わずもがなインターネットを介せば数千キロ離れた友人とも顔をつき合わせて今日は何があった、今から何をするつもりだなんていうことも話すことができるし、世界中の情報や情勢がリアルタイムで飛び込んでくる。
インターネットにより世界が身近な存在になったことはビジネスにも大きな変化を与え様々な企業に様々なビジネスチャンスを与えた。
しかし、ビジネスチャンスは生まれてもそれに気づき、実際に行動に移すことができた企業はいくつあったのだろう。
日本は人口の多さゆえに内需だけで成り立つ企業も少なくない。
そこにチャンスが転がっていても今更海外に出て行って苦労しなくても食うには困らないと考える企業(特に中小企業)もなんと多いことか。
そんな時に私たちは思う。「ああ、もったいない」
海外の慣習や言語、考え方が分からないだけでそこにあったチャンスをみすみす失っていくのは本当にもったいない。
わからないことは知ってる人に聞くというのは、ビジネスの世界だけではなく子供のころから何度も言われたことだ。
教えてもらえばいい、代わりにお願いすることもできる。
乱暴な言い方ではあるが、面倒なことは他にお願いする。
それもまた今の時代なのではないかと思う。
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